神田伯山の経歴は?
神田伯山さんは東京都豊島区池袋出身。
その後地元にある豊島区池袋第三小学校、豊島区立道和中学校を卒業し、東京都北区にある私立の聖学院高等学校に進学しています。
東京豊島区池袋出身というところで以外と都会っ子なんですね!
高校卒業後は2年の浪人期間を経て武蔵大学経済学部経営学科を卒業されたようです。
聖学院高等学校は、都内唯一のプロテスタントミッションスクールの男子校であり、歌舞伎役者の坂東玉三郎さんも卒業しています。
中高一貫校ですが、神田さんは高校から入らたようです!進学実績には、早稲田大学や東京理科大、上智大学と有名大学の名が連ねており、偏差値は58前後のようですので頭の良い学校みたいですね!
浪人時代に落語に出会いのめり込んでいく?
この世界に興味を持ったきっかけは高校生の時で、偶然ラジオから流れる6代目三遊亭圓生の「お神酒徳利」を聞き感銘を受けたんだそうです。
その後浪人時代に立川談志の落語に出会い話芸の世界にのめり込んでいくこととなります。
人生いつやりたいことに出会えるかは人それぞれですが、神田伯山さんは早い段階で興味のある世界を見つけていたんですね。
二年の浪人の末、武蔵大学経済学部経営学科に入学。
2年も浪人されてるのはすごいですよね。
卒業の数ヶ月後に代目神田松鯉に入門し日本講談協会、落語芸術協会に所属します。
入門を認めて貰えるように大師匠である2代目神田山陽の命日である10月30日に入門志願をしたとのことです。
粋な計らいです。どうすればいいかを自分なりにちゃんと考え行動しているところが、若い頃から素晴らしいですね。
その後無事に入門し神田松之丞と命名される
師匠から教わった「鉢の木」を1週間で覚えたことから「お前は将来名人になる」と言われたとのことから若いころから才覚を表していたんですね。
寝食も忘れて1週間没頭して覚えたということから努力の人だということがわかります!
YouTuberデビューの評判は上々?
2019年12月にYouTubeチャンネルを開設し、2020年2月の襲名後から本格始動しています。
ラジオのファンがYouTubeに流れてきている影響か登録者数をぐんぐん増やしていますね!コメント欄には「ラジオからきました」というコメントも結構多いです。
また、「声が良い」や「クスッと笑えて面白い」などと好意的なコメントが多くありました。
期待のYouTubeチャンネルになりそうですね!
一本目の動画はゆたぽんやカジサックをライバル視
第1本目の動画は、ゆたぽんを越えると宣言したりカジサックやオリラジのあっちゃんをパクる宣言するなどと、人気YouTuberの話を交えながら笑いを誘う話をアップしていますね。
クスッと笑える箇所が程よくあって安心してみれそうなチャンネルというイメージですね。
一年間限定で運営し、良い結果を出せるようなら継続を考えるというスタイルのようです。期限を定めて結果を出そうとするは、さすが、ちゃんとしてますよね!
太田松之丞、YouTubeで見まくってる。神田松之丞すげえ面白いな、知らなかった。しかも年下なんだ。
— タケイアルカポーン (@takei_alcapone) January 30, 2020
神田松之丞さんまじで面白いな…Youtubeで初めて講談聞いた
— ねξび (@nevi34x) January 16, 2020
youtubeチャンネルに対しても好意的で期待しているコメントが多いですね。
そもそも講談って何?
講談とは、日本の伝統芸能のひとつです。
西洋文化が入ってくる前から日本にあったものを日本の伝統芸能としているので、とても歴史あるものとわかりますね。歌舞伎なんかも同じ伝統芸能です!
演者は釈台と呼ばれる小さな机の前に座って歴史にちなんだ読み物を観衆に対して読み上げる方法で行っていきます。
古くからある文化なので、内容も歴史を扱っていたりと、落語に比べて難しいイメージを持たれがちなのが講談です。
講談師として活躍している方がテレビに出る機会も少なかったので、あまり知られていないのが現状かもしれませんね。
そんな中、明治以来「100年振りの講談ブーム到来」と呼ばれる火付け役が、神田伯山さんなんですね。
まさに業界刷新のスーパースターですね!
神田伯山さんの影響で業界に若者が参入
業界的にも若者が少なかったという講談界ですが、神田さんが有名になってきてからは20代の男性が3人も日本講談協会に入ってきたということで、影響力が広がっています。
神田伯山さんのすぐ上の兄弟子は14歳年上ということからも、若者がいかに少ないかがわかりますよね。
その世界に臆せず挑んでいった神田伯山さんはやはりすごいですよね・・・
自分だったらかなりひるみますが・・・