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絶対行きたい!山形県の銀山温泉がおすすめな理由は?

ズバリ!フォトジェニックだから!

銀山温泉は他の温泉地と比べて珍しいことに、小さな川を挟んで向き合うように温泉旅館が連なっています。

このため、夜になると双方の旅館の灯りが川に映り、とても幻想的な夜景に。

この夜景をバックに浴衣と下駄を身に付けて写真を取れば、インスタ映え間違いなし!


私も、キラキラ光る夜景バックをバックに浴衣を着た友人の写真を30分くらい撮ってました…(笑)

情緒あふれてキラキラしている銀山温泉と浴衣は、とっても写真映えします!まさに絶景…!

小規模な温泉エリアに魅力がギッシリ!

銀山温泉の広さは他の温泉地に比べて小規模なつくりとなっています。

ですが、小さなエリアにはステキな温泉旅館や雑貨屋さん、カフェなど魅力的なお店がたくさん立ち並んでいるのです!

小規模ながら、楽しめる理由がちゃんとあるんですね!

私は午後一番で銀山温泉に到着しましたが、午後から〜夕方まで現地で楽しく遊ぶことが出来ました♪

具体的にはどんなお店が立ち並んでいるのでしょうか?

銀山温泉に来たら絶対食べたい!カレーパン屋さん

「はいからさんのカリーパン」は銀山温泉に来たら絶対に食べたいグルメの一つ。

銀山温泉の一番奥にピンクで可愛らしいお店が建っているので、すぐに分ります。

サクサクの生地に濃厚なカレーが詰まっていて、小腹にぴったりの食べ歩きグルメ。

食べ歩きは、宿の美味しい夜ご飯を美味しく食べれるようにほどほどにしましょう。。。(私はよく食べ歩きし過ぎて旅館の夜ご飯が食べれなくなります(笑)

また、このお店のさらに奥側には自然あふれる道を歩くことが出来るので、カリーパンを買って森へ遊びに行くのも良いかもしれませんね♪

銀山温泉土産に買って行きたい!山形の郷土料理 しょうゆの実

山形県等の郷土料理として知られる「しょうゆの実」は銀山温泉のお土産屋さんで買うことが出来ます。

しょうゆの実とは、醤油を作る過程でできる大豆と小麦を混ぜたものに、麹を加えたものです。

特に、ハナブサ醤油のしょうゆの実が有名ですね!

この会社は文政六年から続く老舗みたいですが、文政六年は1823年なので、もうすぐ200年目を迎えるとっても伝統ある会社となっています…!

(200年企業って滅多に聞きませんよね?笑)

アツアツの白ごはんの上にのせて食べると、とっても美味しいごはんのお供になります。

他にも、キュウリなどのスティック野菜をディップして食べるのも美味しいですよ♪

自分用のお土産として、帰宅してからの楽しむのはもちろん、関東ではあまり馴染みがないので、友人や家族に買っても喜ばれること間違いなし!

格安で日帰り入浴ができる共同浴場アリ!

銀山温泉には宿泊しないという方には、「しろがね湯」という日帰り入浴可能な共同浴場があります。

しかも格安の500円!安い!笑

東京の銭湯料金とほぼ変わらない値段ですが、お湯は銀山温泉の源泉なので体の芯から温まることが出来ます。

銀山温泉の泉質はとっても温まることが出来るので、個人的にはとても好きですね。

浴場はあまり広くはないので、混雑していると入るのが大変かもしれませんが、これまたこじんまりとした共同浴場の良さなので楽しみましょう。

一階二階が男女日替わりで変わるようなので、連日訪れても面白いかもしれません。

ちなみにデザインは、いまをときめく隈研吾さんのデザインという贅沢な共同浴場となっています。

どうやってアクセスするの?

新幹線や電車を利用し大石田駅まで行き、そこからバスに乗って銀山温泉までアクセスします。

東京駅などから山形新幹線に乗るのが一般的ですね。

東京から新幹線に乗れば3時間半程。

バスの所要時間が約40分となっているので4時間以上はかかる計算になります。

他にも飛行機を利用し、空港からレンタカーを借りるなどの方法もありますね。

銀山温泉は予約が取れない?

インスタなどのSNSから人気となったことで今は3ヶ月前には予約しないと予約が取れない状況となっています。

特に連休の予約を取るのは至難の業ですね。。。筆者が4年前に訪れた時と比べて明らかに人気が上昇している状況です。

また、旅館によって値段の差もあるので、狙った旅館で3ヶ月以上前に平日の予約を取るのがベスト。

とはいえ、前もってスケジュールを空けるのも会社員であれば中々難しいですよね…

旅館のキャンセルポリシーによっては2週間程前まではキャンセル無料等があるので、取れる予約は取っておくのも手かもしれませんね。

(旅館にとってはあまり良い事では無いと思うのであまりオススメはしませんが…)

銀山温泉は、NHK連続テレビ小説「おしん」の舞台!

若い方は聞いたことないもしれませんが、銀山温泉は有名なテレビドラマ「おしん」の舞台なのです。

1983〜1984年に放送されていたので、40年近く前ですね。

なぜ「おしん」が有名なのかと言うと、1983年11月12日第186回の放送で驚異の62.9%の視聴率を記録しているのです。

これは、ビデオリサーチの統計史上、テレビドラマの最高視聴率となっています。

世界でも68か国で放送され、世界各地で人々の共感を得ました。また、この人気ぶりを「オシンドローム」と呼び社会現象となったようです。

68か国とはすさまじい数ですね・・・!

苦労を描くだけではなく「人として大切なものは何か」というメッセージが至る所でちりばめられていることで、多くの人の心を掴んだようです。

そんな大ヒットドラマの舞台ともなれば銀山温泉の知名度が上がることは必須ですよね!

私も大好きなドラマのロケ地や舞台を巡るのが好きなので、おしんのファンであればもう少し早く知ることが出来ていたかも・・!

おしんが気になる方はぜひ調べてみてください(笑)

ただ、そんな「おしん」の舞台が銀山温泉であるという事を知っている人は訪れた事がある人以外はあまりいないのではないでしょか?

銀山温泉に訪れる人は、現地でたくさんの「おしん」のポスターを目にするので、絶対に分かります(笑)

おしんと「銀山こけし」

「おしん」の中で、銀山温泉で働く母親をおしんが訪ねた時、母親から買ってもらったのが「銀山こけし」でした。

おしんは、この「こけし」を母さんだと思い心の支えにしていきます。

なんとも泣けるシーンですよね・・・!

そんな「こけし」は東北地方の温泉地でお土産として売られていたことで広まったとされていますが、銀山温泉でもこけしを買うことが出来ます。

また、予約をすれば「こけし」の絵付け体験もすることができ、約1時間程度で1,000~2,000円の相場で体験ができます。

こけしの絵付け体験なんてなかなか経験できるものではないと思うので、貴重な経験になりそうですね♪

職人の技を盗みながら手先を器用にしていきましょう!

また、これを機会に日本の伝統文化にも興味を持てたりしたらステキなことですね♪