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温泉津温泉で現代型湯治とおしゃれな温泉街を楽しもう!

温泉津温泉はどこにあるの?

島根県大田市に位置しており、温泉津温泉駅より徒歩13分でアクセスすることができます。

広くおしゃれな温泉街が広がっているのに、駅から徒歩でアクセスできるのはとても嬉しいですね。

歩いて温泉に向かう時間もわくわくして楽しめそうです!

なんて読むの?

温泉津温泉は「ゆのつおんせん」と読みます。

まったく読めないですよね笑

英語の意訳のような不思議な読み方です。

ともあれ、今後はゆのつおんせんと読むことを覚えてしまいましょう(笑)

泉質は最高評価のオール5?

日本温泉協会の天然温泉の審査で最高評価のオール5を受けたことを全面にアピールしています。

私は温泉好きで旅行に行ったら必ず温泉に訪れるほどなのですが、この日本温泉協会の審査そのものを始めて聞きました(笑)

まだまだ温泉に対する学びが足りていないみたいで反省致しました・・・

とはいえ、正式な審査を経て、最高評価を獲得しているのはさすがといったところですね!

ちなみにオール5の評価を受けた温泉は山陰では薬師寺のみだそうです。

山陰にもたくさんの温泉が湧いているにも関わらず、この温泉津温泉だけとは、そうとう効果の高い温泉ということがわかりますね。

これを聞くだけで行きたくなる人もお多いのではないでしょうか?

ですが、温泉津温泉の良さは泉質の良さだけに限らず、温泉街で楽しめることも大きなポイントです!

温泉街がレトロでおしゃれ?

この温泉津温泉の温泉街がとってもおしゃれなんです!

長さは全長800メートルにも及び、どこか昭和・大正の雰囲気も感じるレトロな温泉街となっています。

また、江戸時代の町割りが残っていこともあり、国の重要伝統的建造物群に認定されています。   

なんというか、おしゃれに作り込んでいる!というよりも、なんか文化的で自然とおしゃれ!っていう感じです。わかりますかね?(笑)

もちろん温泉津温泉の歴史はとても古いので、おしゃれに作り込んだという訳ではありません。

この町の方の感性や歴史が自然とこの空間を作り上げたのでしょう。

ちなみに全国好きな県ランキングを私が作るとしたら、島根県がトップ3に躍り出ます。

私の感覚では、島根県は何かオーラを感じるんですよね。

ちょっとスピリチュアル的になってしまいましたが、そういう、言葉に出来ないフィーリングってありませんか?(笑)

蛇足ですが、10月を神無月って呼びますよね?

島根県出雲市では神在月と呼ぶんですよ。

理由は、全国の神々が10月に出雲に集まるからです。

どうですか?神秘的ですよね(笑)

出雲大社のパワーがすごいことはみなさん存じていると思いますが、

私は島根県全体的になんかパワーを感じますって話でした(笑)

夕日が綺麗!

日本海沿いに長い海岸線を持つ島根県は夕日が綺麗に観れる場所がたくさんあります。

島根県に対して神秘的な感情を抱くのも、この美しい夕日があるからかもしれません。

特に、島根県のローカル鉄道に揺られながらぼんやり眺める夕日はこの上なく感情が動きましたね。

夕日を見ると、なぜか人生について考えちゃいませんか?(笑)

私だけかもしれませんが、その儚さから、自分の人生を連想してしますんですよね(笑)

ともかく、温泉津温泉から眺める夕日も格別の美しさがありますのでオススメです!

日帰り入浴施設「薬師湯」

温泉津温泉で特に歴史のある温泉施設として薬師湯という入浴施設があります。

建物も古いながらどこかレトロでおしゃれな雰囲気を醸し出してるんですよね〜

価格はというと、大人1名800円で入浴することができる良心的な価格設定です!

また、入浴者には無料のコーヒーサービスがあるのもとても嬉しい心遣いです♪

特に、この薬師湯さんのベランダから眺めることのできる温泉津温泉の街並みがとっても美しいんです!

屋根の瓦とか、並び方とか、理由はいろいろありますが、なんだかずっと見ていたくなる風景を湯上りのさっぱりとした気分とともに楽しむことができます!

無料で楽しめるコーヒーを片手に贅沢な時間を過ごしてしまいましょう!

温泉津温泉に訪れたなら必見のスポットですよ!!

現代型湯治

上述した薬師湯のブログである「湯婆婆ブログ」に現代型湯治についての面白い記載がありました。

まず、湯婆婆ブログという名前が面白いですが(笑)

薬師湯は、運動や食事、また文化的・芸術的な要素を付け加え、心身のバランスを考慮したものを「現代型湯治」と名付け実践しています。

内容としては、やきもの館で陶芸をすることや魚釣り、ノルディックウォーキングなどの推奨です。

たしかに湯治はお風呂に浸かって寝て、を繰り返すだけなので、運動不足などを誘発してしまいそうな気もしますよね・・・そう思うと現代型湯治はより健康的に思えますね!

また文化や芸術を取り入れていることもとても面白いですね!知的好奇心が高まり、心もわくわくしそうです!

「現代型湯治」とても良いじゃないですか!

湯治といったら、定年後の老人や病人が行うような少しネガティブなイメージもありますが、これなら老若男女問わず興味を持つ層が増えそうな予感がしますね!

それに、ネーミングセンスも光ってます!

時代が変わればいろいろな概念が出てきて面白いですね。

このような文化の融合というか進化はどんどん取り入れて、現代としての新しいカタチの創造することには大いに賛成です!

新しい価値の創造をしている薬師寺さんはとても応援したいですね!

周辺の観光地は石見銀山!

石見銀山が近くに位置しています。

石見銀山といえば、戦国時代から江戸時代まで栄えた日本最大の銀山として教科書で習う有名な場所ですよね。

銀山といえば、石見銀山と連想する方も多いのではないでしょうか?

2007年には世界遺産にも登録されています。

ゆっくりと温泉で癒された後は、歴史に想いを馳せましょう。

きっと昔、銀山で働いていた鉱夫もこの温泉津温泉で労働の疲れを癒していたことでしょう。

今も昔も変わらない効能たっぷりの温泉に浸かってみたら、新しい感性に出会えるかもしれませんよ♪

温泉と世界遺産を同時に楽しめる温泉津温泉はとってもオススメの旅行地です!